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BUSINESS

企業向け採用支援・育成支援についての詳細は以下から

あらゆる業界に巻き起こる大変革

(上記、動画より文字起こし)

ここからですね、アクティブラーニングがビジネスシーンでどのようなご支援をしているかお伝えしていきたいと思います。今世界中の様々な業界の中で大変革が起きています。例えば、言うまでもなく、IT業界はその傾向が強い。インターネットがすごいと言われたと思ったら、今度はスマートフォンのようなものが出てきて、更にIOTとか、ロボティクス、あるいはディープラーニングなんていう概念も出てきた。コンピューターが人間の脳を超えるのも時間の問題と言われています。

世界を席巻する変化の渦

それに伴い、世界中のあらゆる業界の仕事のやり方が大きな影響を受けています。これは何もIT業界だけではなくて、例えば農業をやっているような人であったり、漁業をやっているような一次産業の人でも、その影響を受けつつある。昔は、ひとつの知識技術を身につけて、それをもって何十年も仕事ができた。今は違います。ある商品やサービスを作っても、数年間でそれを超えるようなものが出てくる。それも外国から突然そうしたサービスがやってきて、数年で業界全部を塗り替えてしまう、そんなことが、各業界で起き始めているのです。良いものを作ればあっという間に世界中に広めることができるかもしれない。しかし、そうでもない、つまり普通に仕事をしているだけでは、世界の新潮流によって、仕事を奪い去られてしまうかもしれない。そんな時代に我々は生きているというわけです。

能動的人材育成・進化する組織構築

アクティブラーニング社は、人材育成、その中でも能動的人材の育成について、研究を行ってきました。自分で考えて、行動できる人材、既存のやり方を超えるような、新しい解を自分で導き出せるような人材。こうした人材が、あらゆる業界で求められていると考え、そうした人材育成の方法を提供してきました。我々が提供する進化する個人、進化する組織を作るためのワークショップ、コンサルティング、ファシリテーションはこれまで多くの大企業、国際的に有名な企業などでも採用されてきました。

第一段階:研修

より具体的に企業支援のプロセスを説明してみましょう。まずは講演、セミナー、ワークショップなど、ライブ形式の研修の提供があります。私を始めとする特別訓練を受けたスタッフが企業に赴き、研修を実施させて頂きます。ただメモをするだけの研修ではなく、参加者全員が発言をするいわゆるアクティブラーニング形式。4人1組でグループを作り、講師からの解説、投げかけに応じて、グループ内で対話を進めていきます。解説以上に、その「対話のプロセス」に重要な意味が隠されています。研修は「体験」を重視しています。ただ話を聞くだけではなく、可能な限り、研修中に参加者が自分の力で課題に挑戦してもらいます。自分で考え、意見を伝え、チームの中で実際に手や頭を動かしながらやってみる。最初はうまくいきません。しかし明確な原理と方法論を学ぶに従って、今までとは違う「成功体験」を得ることができるようになります。計算されたプロセスを経ることで、参加者は、研修の内容を「自分のこと」として受け入れ始めるのです。対象は、内定者、新人、3年目といった若手層から、マネージャー、部長、といった管理職、さらには役員、会社代表など、経営層に対する研修も提供しております。大手企業から成長途上のベンチャー企業まで、あらゆるレベルの企業に研修提供を行っています。世界30ヶ国以上、5万人を超える人々が参加したアクティブラーニングの研修で、圧倒的な「学習体験」を味わってみてください。

第二段階:実務連動

そうやって業務に連動させるためのきっかけを与えていくのですが、研修には限界もあります。研修は、準備された箱の中でやっていることなので、ある意味、うまくいって当然です。しかし、実ビジネスではそんなにうまくいきません。そこで、第二段階は実務連動というプロセスに入ります。実務連動とは、研修を研修で終わらせないための仕掛けで、研修の合間に、実際にその会社がやっている実業務の中に、研修での学びを連動させるお手伝いをしていきます。各プロジェクトチームの中に弊社スタッフがファシリテーターとして入り、「教える」のではなく、参加者の方々が「学ぶ力」を発揮させるように流れを作っていくのです。実際の現場で、実業務を動かしながらの話になるので、リアリティが増し、成果も一目瞭然となります。こうした緊張感が、研修を実務と連動させる上でとても重要になるのです。また、最近、特に評価が高いのは、ファシリテーターとしての役割です。各社のプロジェクトのミーティングに、私を始めとする弊社スタッフが参加します。要所要所で我々が、客観的にその対話の流れに新しい素材、気づきを提供していきます。こうした流れが、イノベーティブなアイデアや、革新的な商品の開発につながっていきます。最近では、こうした支援がさらに発展し、様々な業界の新商品開発などに参画をさせて頂き、今までにない商品開発のお手伝いをさせて頂くほどになってきました。実際のサービスやプロダクツを作るところに入って、一緒に世の中に出していく、売上を上げていくお手伝いをしています。

第三段階:グランドデザイン

第二段階の実務連動がある程度効果を発揮し始めると、第三段階目に移行していきます。これはこういった成長する人材を育成したり、常に進化をしていく組織体を作ることは、点で見てもダメなんですね。これが線になって、面になっていくためには、会社の仕組みそのものを作り直していく必要があります。例えば、採用の方法。これもとっても重要です。しかし、時代が大きく変わり、若者はスマホからしか情報を得なくなってきているのに、未だに昭和期と変わらぬやり方で採用活動を行っている企業があります。これでは何も変わりません。人材の集め方次第で、会社の動きが大きく変わるというのに…。そして採用後は、育成の仕組み作り。昇進なども含めた会社の中で、人がどうやる気を持ち、仕事に異議や意味を感じられるのか?そこにも様々な仕掛けが重要です。多くの企業が成長のステージにおいて、そのやり方を見直し、次のステージへの切符を手に入れています。仕組みを変えなければ、そのステージに自動的に移行するといったことはまずあり得ません。100人の壁、そして1000人の壁、さらには1万人の壁を越えるための手法があるわけです。我々は様々な会社とともに仕組みづくりのお手伝いをしてきましたたので、色々な事例をもって、新しい仕組み作りに貢献ができます。そして何より、最終的には組織そのものが常に進化し続けられる場になっていく、こうした場作りの支援を行っているのです。

知的交配

そして、最近とても評価を頂いているものに、「知的交配」の支援があります。これは、イノベーションを引き起こすために、異なった素材をかけあわせて、進化させる手法です。要は一つの会社の中で何年も一緒に働いている人同士で、どんなに新しいことを発想しようとしても、どうしても限界がある。そこで資質の異なった人材、役割の異なった部署、ひいては、異なった業界の会社を交流させ、新しいものを生み出す流れを作るというものです。まさに生物の進化と同じですね。これを意図的に、企業内、企業間で異なったDNAが混ざり合う流れを作り出していくのです。

注)弊社の「知的交配」の成果について、下記の日経ビジネスの特集記事で大きく取り上げられました。記事内で知的交配に関する羽根の詳しい解説を読むことができます。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20130225/244170/?ST=pc

サイズ、業界、国までをも超えた知的交配のご支援

最近は、それまで競合関係にあった企業同士で組んだりだとか、あるいは国を超えて、全く違う文化の人と組むなんてことも、もう当たり前のように行われています。そうした組み合わせの相手を探してくることも得意です。理由は簡単。我々が世界中の様々な企業と繋がりがあるからです。アクティブラーニング社は面白い会社で、ある分野の支援が強いといった会社ではありません。関わっている会社さんは、IT企業から広告代理店、インフラ系の企業から食品の会社まで。一次産業から三次産業、ひいては大企業からベンチャー企業まで。どちらの企業をも知的交配のお相手としてご紹介することが可能です。今もだいたい2ヶ月に1回アジア中の国々に行っています。中国の国家公務員に指導させて頂いたり、上海、香港、シンガポール、ジャカルタ、バンコク等々、アジアで勃興して成長している企業とのコネクションがあるので、知的交配をより起こりやすくしているんですね。これからの時代は、自社の持っているリソースだけで戦うのは不利です。自社リソースを最大限に活用するためには、それを発展させてくれる相手と手を合わせることが近道です。さらにそうした体験が、自社に新しいDNAをもたらす貴重な体験となります。提携や売却といったことを考えなくても、そうしたコラボレーションの取り組みを繰り返すことで、自社に新しいDNAを取り込む習慣を作り出すことが可能になります。私たち、アクティブラーニング自身が、そうしたコラボレーションを繰り返しながら、ここまで成長してくることができました。もし皆様が我々アクティブラーニング社のリソースに興味を持って頂けましたら、研修やコンサルティングの依頼があるないに関わらず、是非、様々なご提案をして頂けたらと思います。世界にとって意味のあるプロジェクトをともに動かしていきましょう。

 

 

羽根拓也 (株式会社アクティブラーニング代表)

 

注)上記、文章は動画の会話から書き起こし、さらに一部、加筆されています。

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