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英語「で」話せ!|グローバルに生きるということ


■英語、使えていますか?

自分が「地球人」だと感じることってありますか?

で、英語を話せますか?

いや、英語「で」話せますか?っていう話!

昨日はとっても忙しかった。朝から4つぐらいのミーティングで、1つの講演(正確にはパネルディスカッション)だった。

で、昨日は面白いことに、ほとんどが「英語」がキーワードだった。

で、思った。

英語「で」話せた方が絶対いいっていう話。

■英語「で」発信することで繋がっていく・・

まずは朝おこなったのが、スコットランドに住んでるインド人とスカイプ会議。ちょっとややこしい・笑。

以前、うちでインターンをやってたインドの難関大学、デリー大学の学生から急にメッセージが来た。

羽根さんに紹介したい人がいると・・・。

インドでいろんな会社を経営しているご家族のご子息。

今、スコットランドでMBAを取ってるんだけど、アクティブラーニング社に強い興味を持っているという。

なんでもインドで数万人の大学も経営しており、インドでもこれからアクティブラーニングが必要になるので、うちに来て修行したいというのだ。

で、話していてよくわかったのだが、うちが何をやっているかよく研究していた。

うちのウエブページでみたという。

英語で情報を発信しているとそんなことが起きるのだ。

■インターネットで「英語で」見られている!?

続いて、日本の大手メディアから連絡。

これまた僕に会わせたい人がいるという。

大手メディアが海外の大手メディアと組んで、e-learningを全世界規模でやるという。

キーワードはアクティブラーニング。

その開発を行っている欧州チームのリーダーだ。

スイス在住のフランス人が(これまたややこしい)こう語りかけた。

「あなたのことをインターネットで見つけました。

素晴らしいご活躍です。

今日はあなたとアクティブラーニングについて話したい。

そして何か一緒にできないかを考えたい。」

そうですか、それならと気持ちよく話させてもらった。

僕は英語はそんなにうまくはない。

ネィティブと話していると言葉が足りないと思うことがよくある。

しかし、「アクティブラーニング」はとっても足りている。

それについて話す場合は、とても饒舌になる。

自分が知り尽くしていることを、英語「で」話すのはそんなに難しくない。

何百年も続く酒蔵の職人が日本酒のことをつたない英語で語っても、十分説得力があるのと同じことだ。

あっという間に約束の時間が過ぎた。

「あなたがおっしゃることはすべて面白い。

ここから何が一緒にできるかを考えましょう。」

そう言われてミーテングは終わった。

僕らみたいな小さな会社に、こんな大きな会社が頭をさげて、会いにきてくださるのはありがたいことだ。

それもこれも英語「で」情報を世界に発信しているからに他ならない。

■それでもやはり・・・

あ、でも、実はそんなにしていない。

僕らが日本語で出している分量に比べると、英語での発信はるかに少ない。

逆に思った。

もっともっと英語で情報発信をしていかないと、これはもったいないなと・・・。

1億2千万のみが話す言葉より、60億の地球人にリーチできる英語のほうが遥かに可能性が広がっていく。

■「英語で」の企画で格段に広がるプロジェクト

そして続いて、NexGenのミーティング。

NexGenは大企業とスタートアップと学生をつなぎ、未来のイノベーションにつなげるプロジェクト。

これ、今年は相当バージョンアップする。

大きな会社が2社、実行委員会に入ってくださることになったのだ。

これはありがたい。

このプロジェクトをアジア各国に広げたいと思っているのだが、僕らのように小さな会社だけではそれは難しい。

だったらコラボレーションだ。

アジア各国に支社がある会社、さらには情報を拡散するのが得意な会社に協力してもらったほうがいい。

昨日はその第一回キックオフミーティングだったが、それぞれの会社がそれぞれの強み、個性を持つため、とても有意義なミーティングだった。

で、なんでこんな風に皆さん協力してくださるんだろうと思うと、僕がちょっと英語ができて、アメリカやシンガポールといろんなものをつなげることができているからに他ならない。

自社のサイズは関係ない。企画力と英語「で」説得することができれば、可能性はいくらでも広がっていく。

■これからは、英語「で」日本を発信していけるか?

そして夕方になった。

久しぶりのオリンピックセンターで、「舞台芸術と英語」の題するフォーラム。

ここで、元グーグル会長の村上さん、劇団を率いるの中立さん、ゲームプロデューサーの片山さんらとパネルディスカッション。

ファシリテーターをつとめさせていただいた。

村上さんがあいかわらず面白かった。

お客さんが少し少なかったこともあり、会場を巻きこんでの討論会。

そこで、こんな質問が出た。

「最近、アメリカの大学に留学して、世界で戦える力をつけようという人が増えているということだが、世界の会議などで日本人が求められるのは、我々が持つ日本的な発想、日本での経験ではないのか?」

その通り!日本人が世界で戦かうための武器になるのは、日本人にしかない「差異」をいかにPRするかにかかっている。

すると村上さんが応えた。

「わかります。でもその考えを伝えるために、英語「で」話さないと、誰も聞いてくれないですよね」

おっしゃる通りだ。

「さらに、英語「で」話すということは、英語的思考で考え、結論を導けるということ。これはただ翻訳で補えるものではない。」

これも強く同感する。

最近、コンピューター、特にAIの進化が目覚ましいので、自動翻訳がどんどん進化している。

このままいくと、英語なんて勉強しなくても、翻訳ツールにまかせておけばいいんじゃないですか?という人がいる。

その答えは、ノーだ。

簡単な話、意思疎通はできるようになる。

しかし、言語はただの情報交換のツールではなく、物事の捉え方、発想の方法に大きな影響を与えている。

つまり、翻訳機を使っても、発想が日本語だと、でてくるものも日本的になってしまうのだ。

英語「で」話すということは、ただ言葉のやり取りをしているのではなく、思考や行動も英語様式に変えられるということだ。

村上さんはそのことをおっしゃっているのだ。

というわけで、熱い熱い1日が終わった。全部終わったのは夜12時近く。

長かった。とっても長かった。

■地球人であれ!

いやしかし、日本は夜でもアメリカは昼。地球規模で考えると、24時間、何処かで誰かが新しい事を考え、世界につながろうとしている。

僕らは地球人なのだ。

英語「で」、話せるようになると、その可能性は、100倍、いや1000倍にだって広がっていく。

で、これを読んで、ああ自分は話せないなって思った人。

なんで話せないと思います?

簡単です。

話してないからです・笑。

英語が上達する惟一の方法は、話すことです。

話しましょう・笑。

話す「機会」を作りましょう。

英語で!

 

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ハーバード生が日本の小中高生に教える春季コース

3月開講です。子供が英語を話せない?

全く問題ないです。英語に興味を持つきっかけを掴んでください♪

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