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NexGenを終えて|最強の味方


■おかげさまで

先週の金曜に、この一年に渡って温めてきたネクスジェンを実施した。

ああすれば良かった、こうすれば良かったと、反省するところはいくらでもあるのだが、それでもやって良かったと思えるイベントであった。

参加者の皆さんからも、終了後、とても素晴らしいお言葉を頂くことができた。

苦労も多かっただけに、いろんな思いがよぎる。

しかし、忘れてはならないのが、関係者のご協力だ。

このプロジェクトを最初にバックアップしてくれたのは、日本とシンガポールの若手官僚だった。

元シンガポール政府官僚のリーさん、経産省の畑田さん、お二人がいたからこそ、今回のイベントが成り立ったのだが、そのお二人が、それぞれイベントの最初と最後に素晴らしいスピーチをしてくださった。

二人とも素晴らしい官僚(一人は元)で、僕らのプロジェクトの意味、意義を即座に理解し、さっと動いてくださった人達だった。

 

■官僚の鏡!?

リーさんは最初にお会いした時は、バリバリのシンガポール政府官僚だった。その後、官僚をやめ、スターアップ企業に転職。その後も、次々と僕らをシンガポール政府関係機関に繋げてくださった。

「シンガポールがここまで来れたのは、物のハブ、金融のハブ、そして最後は人のハブとして動いてきたからです。その意味において、ネクスジェンもまた人のハブになる素晴らしいプロジェクトだと思い、それはシンガポールにとっても意味があることなので、喜んでお手伝いしました。」

とはイベント最後のスピーチ。

一方、日本の官僚、畑田さん負けてはいない。昔からの知り合いだったといことを差し置いても、とても動きが良かった。

今回のテーマの一つが「宇宙」となり、関連企業をつなげてくださったのも、紛れもなく、畑田さんの貢献が大きかった。

良い政策を作り、政治家を助けることは、官僚の重要な仕事の一つだと思う。

しかし、民間の良い動きをアシストし、民間の能動性を喚起することも、公務員重要な役割の一つだと思われる。

その意味において、お二人には官僚の鏡だと思う。

本当にありがとうございます。

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