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No.1の大学で講演|スルタン・カブース大学


■次々お誘いが!

「オープニング講演が好評だったようで、大学でも教えて頂けますか?」

あ、そうなんですね。はい、了解しました、とお返事したのが前日!

そして今日は、オマーンのNo,1大学、スルタン・カブース大学で講演ということになった。

■アクティブラーナーの大学生たち

オマーンでは、こんな感じで予定になかったことがどんどんボールが飛んでくる。

他の国だと怒られるかもしれないやつだけど、僕は意外にそう言うのも好きなのなので、郷に入れは郷に従えばと、喜んで機会を享受させて頂くことにした。

スルタン・カブース大学とは、国王の名前を冠する大学で、文字通り、国王直轄の大学。

日本的に言えば、帝国大学か?

で、内容は、3日前に行った「The Poewer of Open Innovation」を学生向けにアレンジしたもの。

このクラスの教授は、まさにOpen Innovationなどを教えてらっしゃる教授ということで、学生にもぴったりの内容だったとのこと。

しかし、オマーンの学生、とてもよく話を聞いてくれる。

すごく真面目で、貪欲!

質問もガンガンしてくる。

教室で誰一人、教授の話を聞いていない、どこかの国とは大違い。

最近、ほんとに思うんだけど、世界各国で大学生に教えているけど、一番、学生の態度が悪いのは日本じゃないかと思う。

態度が悪いと言うのは語弊があるかもしれない。

会話にならないのが日本とでも言おうか。

他の国では、聞く姿勢と話す姿勢がある。

日本では「うざい君」達が急増しており、教員もそれに呼応してやる気がない。

いや、逆かもしれない。

教員がやる気がないから、学生もやる気がなくなっているのかもしれない。

■世界の教育を変えたいという想いへ

いずれにせよ、日本の学校という場所は、いつからか、誰も頭を使わない場所になってきているように思われる。

「オマーンに来て教えてください。きっと大人気になりますよ。」

誘惑が僕の耳に届く・・・。

世界の大学に大きな波を与えてみたい。

そんなことも意外と遠くない未来にできそうな気がするのであった。

■スルタンカブース大学 http://www.squ.edu.om

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