ここ数年で、AI、ドローン、ビットコインと、これまで存在すらしなかったものが登場し、世界のビジネスのあり方を根底から覆そうとしています。イノベーションは、あらゆる業界を巻き込み、突如、業界の地図を塗り替えてしまいます。

イノベーションを生み出せる人材を採用、育成できない会社は、遅かれ早かれ、時代の波に飲み込まれ、消え去ってしまうでしょう。

若者の「働き方」に対する意識も変わり始めています。ナビサイトに情報を出せばいい人材が取れたという時代も終わりつつあります。

変化の激しい時代、人事担当者にとって必要なことは何でしょうか？それは、人事担当者自身が、世界の変化に敏感になり、新しい採用や育成に向かって、一歩でも二歩でも踏み込んでいくことではないでしょうか？

 

「オープン・イノベーション」と言う手法があります。商品の企画や開発を１社だけで持つのではなく、複数の会社、あるいは顧客まで巻き込んでリソースを提供しあい、1社ではできないものを生み出すというものです。人事にもそういうやり方が必要ではないでしょうか？

まずは、採用や育成について、どんなことをしているか共有しあいませんか？

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今、教育界で話題の「アクティブラーニング」や「マネージャー層の育成」さらにはデジタルがもたらす「最新の教育」や「海外企業の最新情報」については私たちがお話しします。

皆さんは現場でやっていること、さらには皆さんが見つけてきた新しい採用や育成の方法を、是非、シェアしてください。もちろん、会社の秘匿情報をシェアする必要はありません。まずは公開していい情報をシェアし合うだけでも参考になるはずです。

採用や育成に「正解」はありません。各社の様々な工夫を共有しあい、日本企業全体の採用、育成に大きな流れを作ったと言われるような人事ネットワークに育てていきたいと思います。