• TAKUYA HANE

砂漠のガレージ|子供の夢が生まれる場所


■砂漠のエジソン、水進ロケットで子供に能動スイッチを入れる

オマーンツアーもそろそろ終わり!

もう十分、お腹いっぱいなんだけど、ここに来て、またドーンと面白いところに連れていかれた。

ほとんど建物がない砂漠のそばに車は止まった。

なんにもないところでどこに行くんだろうと思っていたら、あの建物だと指をさされた。ああ、あれ?

建物に入ると、そこはシリコンバレーにでもありそうな、ガレージだった。

「アップルもグーグルもガレージから始まったじゃないですか?

ガレージは新しいものをゼロから作ることができる魅力をもっているのです。」

CEOがそう説明を初めてくれた。

「会社の中では自由な研究はしにくい。

ここにきて、やりたいことを好きなようにやっていい、そんな場所を作りたかったんです。」

■手作りのガレージ

ここまでの印象として、オマーンは政府が起業家に比較的、よくお金を払っている。

これも政府のお金で作ったのかと思ったら、そうではなかった。

「砂漠にガレージを作りたいといってもみんなぽかーんとしていました。だからじゃあ、自分たちで作るよと、この建物は皆、自分たち作ったんです。ゼロからです。」

そう言われてみると、たしかに手作り感がある。

作った同時の映像をみせてもらった。

6人の創業メンバーで、いちからとんかんとんかん作っている。

オマーン人は、昭和期の日本に似ている。

なければ作る。

このスピリッツをもっている起業家はほとんど日本からいなくなってしまった。

今なおそれをやっているのは、奈良県十津川村、あるいは沖縄県宮古島の住民ぐらい・・・。

個人的にはハワイの平野 友康さんぐらいだろう。

■利益よりも理念

ビジネスモデルはどうなっているのだろう?

「大きな会社に払ってもらいます。でも金儲けになるからする、のではなく、社会的に意味のあることなら、お金にならなくてもやります。」

女性起業家がやってきて、こういうものを作りたいと言ってきたのだという。

それをみんなで協力して作り上げることに成功したという。

金を取れる起業からは金をとり、とれない若手起業家からはただで使わせてあげる。

「子ども達ともやってますよ。子どもたちをここに呼んで、なんでもいいからやってみなと作らせるのです。」

孫 泰蔵さんのところのVIVITAと考え方は同じだ。

■砂漠で水進ロケット打ち上げ

世界中どこででも、こういう考えの「新しい教育」が始まっているといのがとても面白い。

「最近やったのは、ロケットを作るプロジェクトです。すでに300人ぐらいが参加しました。水の力でロケットを飛ばすのです。」

え、水で飛ぶの?

「飛びます。こちらをみてください。」

なんと、ペットボトルを貼り合わせただけの簡易ロケットが現れた。

水に気圧をかけて、底を外すことで、強い推進力がうまれ、空に舞い上がっていくという。

水で進むから「水進ロケット」とでも呼ぼうか?

ただ打ち上げるだけではなく、イーロン・マスクばりにロケットの帰還も可能。

ある程度の高さまで上がると、高度計が作動し、パラシュートが開くようになっている。

もちろん、イーロン・マスクのロケットほど正確には返ってこないが、ゆっくりと落ちてくるロケットの落下点に駆け寄り、これを回収することで子どもたちは歓喜の声を上げるという。

「親御さんに怒られました。この体験をすると子どもたちは興奮してしまい、4,5日、夜寝られなくなってしまうそうです・笑。」

■子供に夢を持たせてあげたい

子供の頃の強い体験は、その子の生涯のコアモチベーションとなることがある。

それを狙ってるのですね?と言うと、

「その通りです。私は5歳の時に、アメリカのケープカナベラに親に連れていってもらいました。スペースシャトルの打ち上げを見たんです。その時、私の将来は決まってしまいました。将来、必ず科学者になるんだと心に決めたのです。」

素晴らしい!

「子供でもロケットは打ち上げられます。

で、一度でもこういう体験ができると、自分の力でできるんだという気持ちを芽生えさせることができます。

そうなると、今度、本当にしんどいことが目の前にきて、他の人が『そんなことできないよ』って言っても、『いやきっとできます!僕は子供の頃、空にロケットを飛ばしたことがあるから!』と言えるようになるのです。

そしてこの中から、いつか本当のロケット開発者がでてくることを期待しています。」

本物の教育者がそこにいた。

日本の子供をオマーンに連れてきて、こんな素敵な体験をさせてあげたい。

親御さんといっしょに来ることができれば、素敵な夏休みになるんじゃないかと思った。

■早速新しいコラボが?

なんか一緒にやりたいですね、というと、

「ぜひ!私達は既に60ものコラボプロジェクトをやっています。

時には、こいつらと組みたくないなって相手ともできるだけ組むようにしてるんです笑。

それはそれで大きな学びがあるからです。」

僕らが嫌いな相手でないことを祈る・笑。

てもいいたいことはわかる。

オープンイノベーションでは、異なったDNAとの接触、交配が大切だ。

同種ではないからこそ、これまでになかったものが生まれる。

相手が嫌いな人ということは、間違いなく、異なったDNAの宝庫だ。だからあえて嫌いな人とも組む、というのは理にかなっている。

こういう考え方を子供にも植えることができれば、その子らが将来、西洋社会と中東社会を繋いでくれるかもしれない。

オマーンに日本の子どもたちを連れて来たいなと思った。

■オマーンで変わった中東の印象

オマーンの景色はまさに地の果て。

あの「猿の惑星」が撮影されたのもこの地なのだ。

この地で、たとえ一週間でも何かを体験すれば、それは心の奥にしっかりと焼き付けられるはずだ。

皆さん、僕らといっしょにお子さんを連れて、いっしょにオマーンに行ってみたいなって人、いません?

今年の「アクティブ・キャンプ」はオマーンになるかもしれないなー・笑。

いや、子供だけではない。親御さんにも学びになる体験をさしあげたいと思っています。

いやまじで、今回のオマーンツアーで、僕は中東に対する見方を大きく変えることができました。

是非、皆さんにもその体験をして頂きたいと思っています。いくつになってもワクワクするってとっても大切だと思うんです。

僕らはそういうことを、ビジネスというより、僕らの「仲間」に提供していきたいと思っています。

<アクティブラーニング社からのお知らせ>

親御さんコミュニティ →AL社が作った親御さんコミュニティ。第一回ミィーティングを2月に実施し、大好評!夏のオマーンツアーもここで発表します! → http://www.als.co.jp/community1

春・夏・ハーバードの学生が教えるActive Camp! →3月10日から春季講習!夏は8月開催予定!今年はオマーンもあるかも!

→ http://www.als.co.jp/valttop

ハーバード大の学生らを自宅に! →ホームスティ先を大募集!現役ハーバード生らと毎日、英語を話せます。 → https://goo.gl/forms/1lwU8zAzarJujgUf1

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