■一番はじめに受ける授業
デジタルハリウッド大学にて、アクティブラーニングのクラス。デジハリでは、開学当時からアクティブラーニングを導入して頂いている。もう、かれこれ14年。
入学生が最初に受ける授業ということで、最初に「能動的に授業や課外活動に参加する姿勢」を身につけてもらい、その後の大学生活はもちろん、将来の社会人生活にさえも、役立ててもらおうというコンセプトだ。
今日の僕の指導内容は、世界の動きが加速化するなかで、どんな準備をすべきなのか? 世の中に受け入れられる商品や作品の作り方とはなんなのかを学んでもらった。
学校で教えられることには限界があるので、先進的なことに触れるために、先進的な人をSNSでフォローせよ、その動きを追え、できることならそのプロジェクトに関わらせてもらうのが成長につながると伝えておいた。
僕がデジハリ生のために選んだのは、
孫 泰蔵 (Taizo Son)さん、国光 宏尚 (Hironao Kunimitsu)さん、落合 陽一 (Yoichi Ochiai)さん、真鍋 大度 (Daito Manabe)さん。
僕も彼らの投稿や活躍から多いに刺激を受けている。
学生たちはみんな食いいるように話を聞いてくれた。
もちろんアクティブラーニングだから、聞くだけではない。自分の意見を伝えるディスカッション、さらには斬新なアイディアを出すトレーニングまで行った。 1日でも彼らの顔つきが変わって来たのは嬉しい。
■14年目を迎えて
明日からは弊社、副社長、得能絵理子が指導する。
デジハリ開学からはや14年。もうそろそろ15年ってのもすごいな。開校当時の学生たちは何をしているのだろうか?少しは僕らの指導が役に立っているのか?
また今日、受講生してくれたみんなが15年後にはどこで何をしているのか?
そして僕もまたどこで何をしているのか?
時が経つのは早い。