
日経ビジネスアソシエにてアクティブラーニング特集!
「22人のプロに学ぶ成長の法則」7月7日発売!
日経ビジネスアソシエにて、2007年6月5日号から2009年4月7日号まで連載を行った「プロフェッショナル解体新書」の総集編が7月7日に発売!
これまでにインタビューを行った22人のプロフェッショナルの思考回路を羽根が分析し、その力をスピーディーに身につけるための法則を15ページにわたってご紹介しています。

「プロフェッショナル解体新書」は、各界で、卓越した結果を残している人々が、どういった「人間力」を持ち、どうやってそうした資質を身につけていったかを、一般の読者の皆さんに明らかにするために始まりました。
ご無理を言って通常のインタビューより長い時間を頂き、「お風呂に入ったら体のどこから洗うのか」、「NASAに火星旅行に行かないかと言われたら行くか?」といった、通常のインタビューではまず聞くことがないような質問を重ねながら、羽根が、その人の思考パターン、行動プロセスの原理原則を「解体」。
結果、22人のプロフェッショナルに登場頂き、極めてユニークなサンプルを集めることができました。
ビジネス界はもちろん、スポーツ界、音楽界、教育界といった様々な世界で、卓越した成果を残された人々の「生きた」サンプルに直接触れることができ、かつてない人材育成の研究を行うことができた、と羽根は言います。
このインタビューの回数を重ねるうちに、そこにある種のパターンがあることがわかってきました。 |
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これが今回の特集でご紹介している、「7つのパターン」です。
「7つのパターン」は、分野、業界を超えて、プロフェッショナルとしてある種の成果を導く上で、有効な7つの型です。
卓越した資質を残すためには、どういった考え方や、行動をとるべきのか?
またどうすればそうした資質が身につくのかを具体的に解説しています。
これらの力は、きっと皆さんの自己成長を加速化させるはずです。
また、人事、研修などに関わる方々にとっては、自社の人材育成上、参考となる分析、解説になるのではないでしょうか。
これまでの連載をお読みの方はもちろん、全く読んでいらっしゃらない方にとっても参考になるように解説を行っているので、皆さん、ぜひご覧ください!
それでは、ここから、「プロフェッショナル解体新書」にご登場いただいた一部の方のエピソードをご紹介します。
まだ、連載をお読みいただいたことのない方はもちろん、既にお読みいただいたことのある方も、羽根が、今回、新しく書き下ろしたものになりますので、ぜひお楽しみください!

サロン ド シャンパーニュ 「Vionys」オーナー/ソムリエ 阿部誠氏
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阿部氏は、子供のころ、コックになりたいという夢を持つ。そこで、定時制高校卒業後、希望通り、フランス料理のレストランで働くことになる。しかし、既にコックがいるという理由でサービス担当の職を与えられた。
阿部氏はその処遇に腐ることはなかった。
「コックとしてやっていくにもサービスの経験は貴重ですから、先輩の話を漏らさず聞いて、どんなことでも盗んでやろうと決めました。」 |
その努力を周囲は見逃さない。ある時、チャンスが回ってくる。サービス担当者がやめてしまい、シェフに「ワインは君に任せるから」と言われる。ここからソムリエへの道を歩き始めることになる。
ワインの魅力に取りつかれた氏は、休日に百貨店にワインの売り場に出かけ、試飲会に参加。すると店にあったワイン以外のワインに出会うことがある。すかさずメモをして、家に帰って「明解ワイン辞典」で調べてそれを覚える。
そうした努力を重ねる中、銀座に「ホテル西洋銀座」というレストランができると
いう話を聞く。しかし、ここでもソムリエのメンバーは既に決まっていると言われる。
チーフソムリエは、20代の若さでコンテストに優勝していたあの田崎真也氏。それで
は自分の出る幕はないとあきらめそうなものだが、阿倍氏はこれをチャンスと受け取
る。田崎氏の下で修業ができるならと「ウエィター」として入社した。
ウエイターとしてできることに最大限の努力をしながら、勉強の努力は怠らない。
田崎氏が知識と経験を伝授するセミナーを定期的に開いてくれたのだが、一言も漏ら
さず、自分のものにしょうと勉強した。その店でソムリエとして働く人以上に、勉強したという。
結果、ソムリエの資格を取得し、運よく欠員が生じた時に、見事、ソムリエの仕事を
手にすることができた。
阿部氏の努力はとどまることをしらない。その後、着実に実力をつけていき、2000年、2002年と二度にわたってソムリエ日本一の称号を手に入れることになる。
阿部氏の強みを言葉にすると、「能動的受容力」と言うことができるだろう。
たとえ与えられた環境が、希望とは違っても、それを能動的に受け入れ、できることに最大限、尽力する。
ここでは思考の切り替えが重要である。愚痴を言っても何も変わらない。変えられるのは「自分」だけである。今は自分にその実力がないからと謙虚に受け止め、自分を変えることに最大限のエネルギーを費やすことが、次へのチャンスをもたらすのだ。

京都大学霊長類研究所教授 遠藤秀紀氏
次は、京都大学の遠藤秀紀氏のケースを紹介する。
遠藤氏は、「遺体科学」を提唱し、動物遺体の解剖を通じて生物の進化の謎を追っている。パンダの7本目の指の発見や、クジラとウシの類縁性の解明など、世界的な業績を残している。
氏の実績を支えているのは、徹底した「無制限蓄積力」である。 |
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氏は、専門がら、動物の遺体を解剖する。その量が半端ではない。動物園などから遺体の引き取りを打診されたら、例外なくそれを引き取るという。希少生物であるパンダはもちろん、どこにでもいるハツカズミまで、24時間365日、遺体収集に奔走する。
文字通り、無制限に遺体を引き取り、そこから得られた情報を蓄積していくのだと言う。
例外なく、情報を収集し続けることによって、そこには桁違いのデータベースが出来上がっていく。桁違いのデータベースは、時に我々に驚くほどの結果を我々にもたらしてくれる。通常の人では不可能な解析が可能になるため、前人未到の知見を手に入れることすらあるのだ。
遠藤氏は、このデータベースによって、パンダが笹をうまく握っていることに疑問を持った。圧倒的な経験知から、構造的に笹を持てるはずがないと考えたからだ。そして、CTスキャンによる撮影によって見事、7本目の指を発見した。
遠藤氏の事例は、「徹底した蓄積」がいかに我々の強みとなってくれるかを教えてくれている。
蓄積は我々に正直だ。貯めた分だけ、正直に我々に答えてくれる。
10では足りない。100でも足りない。1000を超え、10000を超えるころから、それらの数字が他にない何かを我々に与えてくれるようになる。
自分に才能がないと諦める必要はない。遠藤氏のように例外を作らず、徹底的に関連する情報を集めていけば、いつしかあなたはその筋のエキスパートとなり、だれも見いだせなかった知見を手に入れるかもしれない。

本連載には、上記2名の方以外にも、こちらの22名の方にご登場いただきました。
今回、こちらの皆さん全員の強みから分析、抽出した「7つのパターン」にご期待ください!

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日々、忙しく仕事に追いまわされていると、ふと自分の時間の使い方が
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