
関西生産性本部主催「教える技術」セミナー
日本中の大学で、今大きな変化が起きています。
これまでのただ「知識を与える」だけの教育に対し、「自ら考え、答えを導く」プロセスを学生にふませることが重要であるという考え方が広がりつつあります。
今回、関西生産性本部様のご依頼により、関西学院大学様梅田キャンパスにて、多くの大学、さらには企業関係者様をお招きし、羽根によるセミナーが実施されました。
既に全国の国立大学、私立大学で導入され、大きな成果をあげつつある、学生が能動的に答えを探究する、アクティブラーニング流、「教える技術」とは?



最近、AL社では、全国の教育機関より、FD関連(=教える技術)の講演、セミナーのご依頼を多く頂くようになっております。
昨年末にも、関西生産性本部様から、羽根の大学での「教える技術」向上の取り組みを直接見せてほしいという御依頼を受けました。
羽根は04年より、東京、デジタルハリウッド大学(以下、DH大)でCLO(Chief Learning Officer=教育手法最高責任者)として、教員の「教える技術」の向上に努めております。
DH大では、毎年3回、羽根がファシリテーターとなり、教員向け研修会を行っておりますが、DH大学の協力のもと、これを見学して頂くこととなりました。
関西から多くの大学関係者が参加され、羽根の学生に対する授業、大学当局からのALを導入した経緯説明、さらには教員向け研修会の模様を御見学頂きました。
結果は、大反響であったようです。
そこで、是非、このような機会を関西でも、というお声を頂き、今回の関西での公開セミナーが実施される運びとなりました。

当日は、関西の名門校、関西学院大学梅田キャンバスで、多くの教育関係者の皆様、さらに関西の企業関係者の方々にもお集まり頂き、羽根のセミナーが開始されました。
教員が知らず知らずのうちに陥ってしまう「教える技術の硬直化」の問題点から始まり、これを崩すためにハーバード大学が行っていること、さらには学習者を能動的にさせることで、学習効果を何倍にも高める技術などが次々に紹介されていきました。
教える技術の向上を望まない教員に対して最後に、大学での「改革プロジェクト」を推進さ
せる上でのポイントが話されました。羽根が今、企業や大学で行っている改革プロジェクトにおける成功事例、失敗事例からの要点を紹介させていただきました。
大学内では、教える技術の向上に興味を持たない方々もいらっしゃいます。そうした方々に対し、どういったアプローチがなされるべきか、企業内での改革支援の経験を多く持つ羽根の知見が紹介されました。

終了後、羽根の前には名刺交換の長蛇の列ができました。私どもスタッフに対しても、本日のようなセミナーを自大学で実施するためにはどうしたらいいのか、といった具体的なお問い合わせを多く頂きました。
多くの大学、教育機関において、実はこうした「教える技術」、あるいは「大学改革のための戦略」が切実な問題であるということが、セミナー参加者の皆様の反応からよく伝わってきました。
まだまだ微力ではありますが、私どもアクティブラーニングが研究してきたことが、こうして多くの教育期間でご活用いただけるということは、大変光栄なことであり、益々、この種の研究を進めていきたいと、意を新たにする次第でした。

今年の8月には、ある県の教育関係者様からのご依頼で、大規模な教える技術のセミナーを実施させていただきます。
毎年、お呼びいただいており、1日かけて、幼稚園、小学校、中学校、高校の先生方、数百名に対して、羽根がワークショップを行うというものです。
こうした「教員同士の技術向上」の流れを、一つの教育機関、あるいは一つの県にとどめず、全国で公開し、交流していく流れができないかと、羽根は考えており、複数の教育機関の方々にお話をさせていただいております。
今回の関西でのセミナーは、複数の大学関係者の皆様にご参加頂きましたので、そうした流れにつながる大切な一歩であったと思われます。
是非、次回は皆様の教育機関でこうした場を持つことができればと考えております

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第1回(全14回)は下記へ。
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